アルミホイルってすごい! 銀磨きに包丁研ぎに、静電気除去までできるんです!

どこの家にも必ずあると言っても過言ではない、アルミホイル。これが様々な働きをしてくれることを知ったのは、家にある銀のスプーンが黒くなってしまった時のことでした。

銀磨きクリームをちょうど切らしていて、磨けない。でも明日には使いたい用事がある。どうしよう!と思った時に調べてみたらアルミホイルを使う方法を発見したのです。

それから他にもアルミ箔が役立つことはないのかと調べてみたら、出てくる出てくる色々見つかりましたよ。ここでは暮らしに役立つアルミホイルの使い方をご紹介します。

 

 

アルミニウムとはどんな性質なの?

銀色に輝く金属が「アルミニウム」です。その使い道は幅広く、台所用品のアルミホイルから一円玉硬化、さらには宇宙ロケットや宇宙服の材質などにも使われています。

アルミホイルの「ホイル」は日本語の「箔」と同じで、これは金属を叩いて伸ばしたものという意味です。その名の通りアルミニウムを厚さ0.2mm~0.006mmなどまで圧縮して伸ばしたものをアルミホイルと言います。つまりアルミホイルとアルミ箔は同じ意味だったんですね。

 

 

アルミホイルの特徴

  • 無味無臭で無害なことから薬品などの包装に多く使われています。
  • 熱伝導や断熱性に優れているため、暖房や冷房の器具にも多く使用されています。
  • 紫外線や赤外線を通さず密封できるため、水分やガスを包装することも可能です。
  • 電気を良く通すため、電気の送電線にも使われているようです。

 

 

今回試してみたこと

◆銀のスプーン磨き

黒ずんで変色しているスプーン

用意するもの:アルミホイル、水、塩、フライパン、変色したスプーン

鍋にアルミホイルを敷き、その上にひたひたになるまで水を入れます。

黒ずんだスプーンを入れ、上から塩大さじ二杯程度の塩を入れます。

煮沸していきましょう。

3~5分くらいで黒ずみが取れて銀色が戻ってきます。これが化学反応なのですね。しばらくグツグツと煮沸を続けていきます。

完全に色が変わったらフライパンから取り出し、柔らかい布で塩分が残らないように綺麗に拭き取りましょう。

なんの薬品も使わずこんなにあっという間に銀色とツヤが復活しました。

 

◆包丁研ぎ

用意するもの:アルミホイル、切れなくなった包丁

アルミホイルをたたんで包丁を挟み、何度か引いたり、たたんだアルミホイルを切ってみましょう。

ポイントは力を入れすぎないこと。表面をならす程度で力を加えて切ったり引いたりしてみてください。

しばらく続けると包丁の切れ味が戻ってきます。これは包丁だけに限らず、ハサミにも応用できますね。

切れ味が悪くなったハサミもアルミホイルを何回か切ることですっきり切れるようになりますよ。

 

◆アイロンがけのときに熱伝導を高める

アイロンをかける時にアイロン台の上にアルミホイルを敷きます。

ウールや綿などの素材を起き、少し離してスチームをかけると、アルミホイルの熱伝導が良い特性のために、普段より早く熱くなり、シワが伸びやすくなります。

またシルクなど直接表面にアイロンをかけられない生地の場合は、生地の下にも上にもアルミホイルをおいて生地を挟むようにしてアイロンをかけるとシワを取ることができます。

 

◆乾燥機に入れて静電気除去

洗濯機や乾燥機でドライする時に、くしゃくしゃと固めに丸めたアルミホイルをひとつ一緒に入れて乾燥させてみましょう。

冬場などは特に乾燥機から出す時のパチパチっとした静電気が起こりにくくなります。

 

 

どうしてこんなことができるのでしょうか?

銀製品の黒ずみは、銀と空気中に含まれる微量な硫化水素が混ざって化学反応を起こし、硫化銀(銀の錆び)となって付着するからなのです。この錆びは加熱すると銀と酸素に分解します。

アルミホイルに塩を入れて沸騰させることによってアルミホイルからアルミニウムイオンが発生して硫化銀を分解してくれるのだそうです。

包丁の切れ味が戻るのは、包丁は使っているうちに目に見えない小さな傷がついて切れなくなってしまうのですが、アルミホイルを切ることによって、アルミがその小さな傷の中に入り込んで滑らかになり、一時的に切れ味を戻してくれるのだそうです。

アイロンがけでシワが早く伸びるのは、アルミホイルの持つ熱伝導の良さがポイントです。アルミホイルを下に敷いていない時よりも早く熱くなるので、アイロン時間の短縮や、電気代節約にも役立ってくれます。

アルミホイルを固く丸めたボールを乾燥機に入れるのは、乾燥機の中で衣類に付着した静電気を、アルミホイルが空気中へ逃してくれるからだと言われています。

ただし、緩く丸めるとアルミが剥がれて服に付着することがあるので、しっかりとボールのように固く丸めることがポイントです。

 

 

アルミホイルでしてはいけないこと

電子レンジにの中にアルミホイルを入れるのはやめましょう。
とても便利なアルミホイルですが、電子レンジの中に入れることだけはできません。

電子レンジは英語名で「マイクロウェーブ」と呼ばれるように、マイクロ波によって庫内を温めているのですが、このマイクロ波の特徴として空気やガラスなどはマイクロ波が通過して温めることができますが、金属には反射してしまうという性質があるためです。

このため、アルミホイルを電子レンジの中に入れるということは、マイクロ波で金属のアルミホイルを加熱していることになり、発火してしまうのです。

冷凍食品の外袋にもアルミ製の素材で梱包されているものもあり、きちんと注意をしないと発火する恐れがあるので気をつけましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回は暮らしに役立つアルミホイルの使い方をまとめてみました。

便利で様々な使い道がある反面、きちんとアルミニウムの性質を知らずに使い道を誤ってしまうと、危険なこともあるのだということがわかりました。

身の回りにあるアルミニウム。これからはもっと役に立つ使い方ができそうですね。

この記事をかいた人

年末が近づき、気持ちだけが焦る毎日ですが、そんな時はいつもより長く犬の散歩に出かけるようにしています。犬とともに歩いていると、頭の中が整理され、考えがまとまらなかったことも意外とスッキリ解決できることも。冷たい空気の中を深呼吸しながら歩くことで、体の中に新鮮な空気を取り入れることもできて、帰宅後は体がポカポカです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です