空気が乾燥する季節の必需品「のど飴」には3タイプあるんです!

今年はインフルエンザの流行が始まるのが例年よりとても早かったり、台風や大雨などで気温の変化が大きい日が続いています。空気もだんだん乾燥し、こんな季節には喉からくる風邪をひきやすいものです。

あ、喉が痛い!と思ったら服用する「のど飴」ですが、レモン味やミント味、蜂蜜味など多種にわたっています。ひと口に「のど飴」と言っても、実は3つのタイプに分けられているのを知っていましたか?のど飴の種類や選び方をご紹介します。

のど飴をなめたいと思う時は?

空気が乾燥する季節は、さまざまな原因で喉が乾くことが増えますね。のど飴をなめたいと思うのは以下のような時ではないでしょうか。

・喉のイガイガ
・喉を使いすぎた
・喉の乾燥
・気分転換

のど飴には「喉を潤すためになめるもの」や「風邪からくる喉の痛みを和らげるためになめるもの」など、使用したいケースによってなめる飴の種類も違ってくるのです。のど飴の種類には次のようなものがあります。

のど飴の種類はどんなもの?

医薬品と医薬部外品ののど飴がある

「医薬品」とは、病気の「治療」を目的とした薬のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められており、病気の治療を目的としたものです。医師が処方するものもあれば、ドラックストアなどで購入することもできるものもあります。さらに、一般用医薬品は第1類から第3類まで以下のように分けられます。

第1類 副作用など特に注意が必要なもので、薬剤師による販売が義務付けられているもの
第2類 薬剤師や販売者からの説明を努力義務としているもの
第3類 それ以外のもの

「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。治療というよりは、症状の防止や衛生を目的に作られています。

「医薬品」のど飴

咳、痰、喉の痛みなどに効果があります。症状にあった製品を選びましょう。医薬品なので、製造には国の承認が必要で、販売にも許可が必要です。そのため、薬局やドラッグストアなどでしか買うことができません。

「医薬部外品」のど飴

咳止めの効能を持つものはありませんが、痰、喉の痛みなどに効果があるので症状にあった製品を選びましょう。製造には国の承認が必要ですが、医薬品と異なり、販売には許可は必要ありません。そのため薬局だけでなく、コンビニやスーパーなどにも売られている場合があります。医薬品ののど飴に比べて、効き目が穏やかです。

「食品」のど飴

お菓子のキャンディーの一種なので、咳を抑えたり、喉の痛みを抑えたりといった効果は望めません。ただ、なめることで喉が潤ったり、スッキリとした感覚が得られます。味の種類も豊富なので、いろいろな美味しさを楽しむことができます。なお、製造や販売に医薬品のような制限はありません。

のど飴によっては、症状に効果なしのものも

普段、コンビニやスーパーで私たちが目にするのど飴は、その多くが「食品」ののど飴です。喉の調子が悪いとつい手にとってしまいますが、「喉が痛い」「声が枯れる」「痰が出て困る」といった症状への効果は期待できません。

のど飴に、薬のような症状改善の効果を期待するならば、その症状に合わせて「医薬品」ののど飴や「医薬部外品」ののど飴を買うと良いでしょう。

薬局やドラッグストアでのど飴を買い求める際にも注意が必要です。風邪が流行する季節になると、薬局やドラッグストアには「のど飴コーナー」が設けられていることも多いですが、そこに並んでいのど飴は「食品」ののど飴も多いからです。

効能効果を持たない食品とは違って、医薬品や医薬部外品は「咳」や「喉の痛み」という症状に応じて選ばれるため、薬局やドラッグストアでは、それぞれの効能の棚に置かれます。価格も医薬品と食品では大きく異なってくるのが特徴です。

医薬品ののど飴や、医薬部外品ののど飴には、のど飴のタイプがパッケージに表示されています。売り場で見つけにくい場合は、店員に症状を伝えて探してもらうと確実です。

のど飴の成分にはどんなものがあるの?

のど飴にふくまれている成分として、昔から喉の痛みに効果がある成分が使用されています。それらの代表的なものを見ていきましょう。

南天

昔から「南天=難を転ずる」として、縁起の良い木として有名ですね。中国大陸から渡来したと言われる南天の実には「o-メチルドメスチシン」を多く含み、せき止め効果の高い生薬として、古くから利用されてきました。現在ではその効果を厚生労働省から認められ、医薬品の有効成分のひとつとして定められています

かりん

咳止め、痰、ぜんそくに効果があるアミグダバリンという薬用成分を含んでいます。のど飴だけでなく、これはかりん酒でも効き目があります。カリンに含まれるポリフェノールの一種がインフルエンザウイルスを抑制する強い効果がある事も知られています。

マヌカハニー

もともとはちみつには、強い殺菌効果があるといわれています。通常の食べ物なら、常温で1年以上経過すればカビが生え、腐っていくものですが、はちみつの賞味期限はおおよそ2年以上もあります。

その長持ちの秘密は、高い糖度とはちみつの中に含まれる殺菌成分にあります。 糖度が高いと細菌の水分を減少させる効果があり、カビなどの雑菌の繁殖を抑えてくれるからです。

また、マヌカハニーは、風邪やインフルエンザなどのウイルスも抑制する働きがあるといわれています。特に喉の痛みがある場合は、マヌカハニーの成分の入ったのど飴を舐めると痛みを緩和してくれるとか。

さらに、マヌカハニーには抗菌作用のほかにも、さまざまな栄養成分が含まれています。ビタミンB1、B2、B12、ビタミンC、ナイアシンなどのビタミン群のほか、カルシウム、リンといった各種ミネラル、さらにはアミノ酸なども豊富に含有しているので、栄養補給にも適しています。

キンカン

キンカンにはビタミンCが豊富で、ビタミンCの宝庫といわれる「レモン」とほぼ同等の量あると言われています。潤いのある肌つくりを助け、抗酸化作用で、美白にも期待できます。風邪を予防し、血管や骨を丈夫にしたり、ガン予防にも働きます。ストレスに対する抵抗力を高めます。咳止め効果は果皮のシネフリンで 気管支の筋肉弛緩作用の効果によるものといわれています。

自分にあったのど飴を見つけて常備しておきましょう

乾燥し、風邪が流行するこれからの季節は、1年の中でも特にのど飴の需要が高まる時です。症状に合わせてのど飴を上手に活用し、乾燥する季節を乗り切りましょう。また、お気に入りののど飴を常備しておき、ちょっと喉が変だなと思った時にすぐになめるようにしておくと、風邪も早く治るような気がするのでおすすめですよ。

 

この記事をかいた人

インフルエンザの流行シーズン中ですが、先日やっとワクチンの接種をしてきました。毎年、家族の誰かがインフルエンザにかかっても、自分はかからずに過ごせたのは、きっとワクチンのおかげ。加えて普段から体を冷やさないように気をつけているのが良いのかなと思っています。

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