今の季節限定「イチジク」を楽しんでみました!

大人になってから急に食べられるようになる食べ物ってありませんか?私の場合は、この夏急に『美味しい!』と感じられるようになった食材が2つあります。1つは「オクラ」で、6月終わり頃から本当にモリモリとよく食べました。

もう1つが今回ご紹介する「イチジク」です。イチジクって旬は短いし、それほどたくさんスーパーなどに出回るものではありません。以前買い求めたこともありましたが、さほど美味しいとは感じませんでした。

それがこの夏はなぜかイチジクがとても気になっているのです。今の季節は、産直市場などに行くと安くて美味しいものがたくさん出回っています。イチジクには女性に嬉しい効能もあるとか。美味しい見分け方や食べ方もご紹介しましょう。

イチジクが好きになったきっかけがこちら

昼食時に入ったカフェで、イチジク入りのサラダをいただきました。イチジク入りを食べるのは初めて。他の食材の邪魔をせず、大きくカットされたイチジクのほのかな甘さがチーズやドレッシングの酸味と絡まって、とても美味しくいただけました。イチジクはそのまま食べるだけでなく、サラダなどに入れても美味しいのだと発見した瞬間でした。

実は、イチジクに関する記事は実は過去にも書いたことがありました。この時はイチジク入りのビスケットは食べていたものの、生のイチジクは未挑戦でした。今なら生でもお菓子でもビスケットでも迷わずイチジク入りを選びそうです。

過去記事はこちら→知っていましたか? イチジクは女性ホルモンアップのお助け果物なんです!

イチジクの由来とその旬はいつ?

イチジクはクワ科の落葉性の低木で、亜熱帯地方が原産です。日本には江戸時代に入ってきおり、ザクロ、ブドウと並んで、世界的に最も古い果樹の1つと言われています。

古くから世界各地で生命の木、知恵の木と言われ栽培されています。日本では薬の木と呼ばれ、今に伝わる歴史ある果物です。もみじを大きくしたような葉の形で直径は30cmほど、熟すと赤みをおびる果実は80g位が一般的です。

イチジクの呼び名の由来は、1日に1果づつ熟すことから「一熟」がなまって「イチジク」になった説、中国名の「インジェクフォ」からの説、「イヌビワ」(別名コイチジク)からイチジクと呼ばれるようになった説などさまざまあります。

イチジクは花の部分を食べる果実だった!

イチジクを漢字で書くと「無花果」ですが、花がないわけではありません。イチジクは実の中に小さな花をつける「花だけの果実」なので、花が外からは確認できないのです。果実を半分に切ると見える赤いつぶつぶ、あれが花です。いちじくは花の部分によって独特の食感を生み出していたのです。

果実の重さがしっかりとしていて、果皮に張りと弾力があり、香りのよいものが美味しいイチジクの選び方です。果実のお尻の部分が裂けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まっていると食べ頃のサインです。

イチジクの保存方法や皮のむき方

購入した際にも注意書きで「イチジクは傷みが速いので、本日中に食べきってください」と書かれてありました。傷むと中の実が変色してしまいます。保存はポリ袋やラップをして冷蔵庫の野菜室が良いでしょう。日持ちしないので、食べきれない場合は、砂糖や赤ワインで煮てコンポートにしたり、ジャムにするのが良いようです。

いちじくの皮は、バナナのように軸の部分からむくと皮がむきやすくなります。果実が硬めの場合は包丁でむいたり、熱湯にさっとくぐらせてから冷水につけてもむくことができます。

種類も豊富

●桝井(ますい)ドーフィン(ドウフィン)
国内で販売されるいちじくの約8割を占めており、栽培のしやすさと日持ちのよさから全国に広まりました。ほどよい甘味とさっぱりとした風味があり、生食のほかジャムなどにも使われています。

●とよみつひめ
福岡県で生まれた品種で、糖度が16~17度と非常に高く、皮ごと食べられる甘味の強いいちじくです。皮は赤紫色で果肉は緻密でジューシー。今回私が食べたのが、とよみつひめです。

●蓬莱柿(ほうらいし)
370年ほど前に中国から伝わったといわれる品種です。日本に定着して長いため「在来種」や「日本いちじく」とも呼ばれています。適度な甘味とほのかな酸味があり上品な味わいです。

●スミルナ
おもにトルコで生産され、ドライフルーツとして利用されています。果皮が白く、乾燥させると甘味が凝縮されます。

イチジクの女性に嬉しい効能とは

イチジクは、不老長寿の果物といわれるほど、実も葉も薬効と栄養価が高い果物です。

便秘解消、美肌効果

血液をきれいにし、胃腸病にも効能があります。食物繊維のペクチンが腸のはたらきを活発にするため、熟れた実を1日に2~3個食べれば便秘に効果が期待できます。ただし、未熟な実は胃を荒らすことになるので注意してください。

消化促進と二日酔い防止に

食後に食べると、フィシンなどの酵素が消化を促進させてくれます。さらに、お酒を飲んだ後に食べると二日酔いになりにくいそうです。

酸化を防ぐ

ポリフェノールの一種である「ザクロエラグ酸」や「アントシアニン」が、含まれており、脂肪酸などのメラニン色素を作ったり、老化の原因となったりする活性酸素を除去する効果が期待できます。

むくみの予防

カリウムを豊富に含んでおり、体内の余分な塩分や水分を排出してスッキリさせてくれる働きがあります。むくみやすい方にはおすすめです。

女性の不調の改善

種子には植物性エストロゲンが含まれており、これが女性ホルモンに似た働きをして、ホルモンバランスを整えてくれる効果があります。PMS(月経前症候群)や生理痛、更年期障害の症状が気になる方にはおすすめです。

干しイチジクにも体が喜ぶ効能がいっぱい!

干しいちじくは乾燥させることで栄養が凝縮されるため、栄養効果はとても高くなります。特に「カリウム」「カルシウム」「食物繊維」などは生いちじくよりはるかに増加し、食物繊維は5倍にもなるとか!また、干しいちじくのカルシウムは、他のくだものに比べて一番多いそうです。

その他にも干しイチジクの効能として、高血圧の予防、冷え性の改善、疲労回復などもあります。

美味しいイチジクの食べ方

熟したイチジクは、甘みがあり、もちろんそのまま食べても美味しいものです。それ以外にもこんな食べ方がおすすめです。

生ハムイチジク

カットしたイチジクに生ハムを乗せてオリーブオイルやドレッシングを少々。お酒のおつまみにも喜ばれる一品です。

イチジクのジャム

甘みがさらに凝縮され、イチゴのジャムとは違った大人の味のジャムと言えるでしょう。パンにつけたり、ヨーグルトと一緒にいただくのも良いですね。

その他にもイチジクのサラダやイチジクを甘く煮詰めたコンポートなどもおすすめです。日持ちしないイチジクなので、早めに食べきるか、調理して保存しておくことが必要なですね。

体に良いということは、聞いていましたが、イチジクに女性にも嬉しい効果が多いのは新しい発見でした。これから夏の終わりのこの季節に、旬のイチジクを食べるという新しい楽しみが増えました。

 

 

この記事をかいた人

インフルエンザの流行シーズン中ですが、先日やっとワクチンの接種をしてきました。毎年、家族の誰かがインフルエンザにかかっても、自分はかからずに過ごせたのは、きっとワクチンのおかげ。加えて普段から体を冷やさないように気をつけているのが良いのかなと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です