元気に春を迎えるために。観葉植物の越冬方法を考えてみました。

部屋の中で緑が目に入るのは気分が良いものです。我が家には15年以上の年季の入った観葉植物も多く、育て始めた頃よりも、1つ1つの鉢がふた回りほど大きくなりました。

そんな観葉植物ですが、今年は夏に2匹の子猫がやってきて以来、やんちゃな子猫に飛び乗られたり、かじられたり、土を掘り返されたりで、少々ダメージが感じられます。

これから本格的にやってくる冬のために、そして春にまた元気に成長するために、観葉植物の冬の過ごし方を考えてみようと思います。

観葉植物とは

熱帯や亜熱帯地方に自生している植物を、鉢植えなどに仕立て、観賞用にしたものを言います。美しい葉や花、枝の広がりを楽しむことができるので人気ですね。丈夫で育てるのが楽なものが多く、部屋のインテリアとして欠かせない存在になります。ただし、本来南国の植物なので、冬場は気をつけて管理をする必要があります。

ペットには危険な植物もあります

見た目が美しい観葉植物ですが、ペットが誤って食べてしまうと危険なものもあります。ペットと一緒に暮らす場合は、十分な注意をして見ておく、または植物を別の部屋へ移動させるなどの配慮が大切ですね。

■ポインセチア
■シクラメン

冬の代表的な植物である、ポインセチアやシクラメン。ひとつあると部屋がパッと明るくなるほど存在感のある植物ですが、これらは実はペットには危険な植物なのです。誤って食べてしまうと嘔吐、胃腸の炎症、死亡の恐れがあるとか。

■ポトス
■アイビー
■フィロデンドロン

観葉植物として人気のあるものが多いですが、誤飲してしまうと経口の炎症、口元、唇、舌の激しい熱と炎症、過流涎、 嘔吐、嚥下困難などさまざまな症状を引き起こすことが考えられます。

■ユリ

ユリは猫には非常に有害で、少量でも重度の腎不全を起こす可能性がある植物です。花や茎、球根、花粉など全てと、ユリの花を生けた水も危ないため、花瓶の水を飲まないように注意が必要です。

万が一これらの植物を口に含んだり、飲み込んでしまうと植物による中毒症状で、接触性の皮膚炎を起こすことも考えられます。植物を口にしてしまい、その後口が腫れる、よだれがふだんより多く出る、嘔吐するといった症状が現れたら、水で口の中を洗い流し、早めに動物病院を受診した方が良いでしょう。

家にある観葉植物をおさらい

まずは我が家で育てている観葉植物をいくつか見てみましょう。窓の多い我が家は日が当たるので、真夏はサウナ状態で一日中エアコンを切ることはできません。一方、冬場は一軒家などと比べるとそれほど寒くはないですが、やはり朝晩の冷え込む時期には観葉植物の元気もなくなります。

パキラ

原産地では熱帯の日当たりが良い場所に生育する常緑高木です。その高さは20mにもおよびます。大きく育った樹木には果実が実り、その種子は焼いて食用にされています。

インテリアとの相性も抜群で、樹形の大きさをコントロールしやすく、根もあまり張らないため、大きくさせずに長い期間に渡って育てていくことができます。我が家のパキラも10年ほど経ちますが、水分と栄養不足で現在はひょろ長く伸びてしまいました。そろそろ枝を切って幹を太くしていきたいなと考えています。

コンシンネ

ドラセナ属の仲間であるコンシンネは、笹の葉のような長細い葉っぱを付け、縁に班が入り、品種によって色が違います。猫に噛まれて、葉の先がかなり傷んでいます。小さな鉢で買ってきて、何度かの植え替えを経てずいぶん大きくなりました。成長が早いので、春にはもう一回り大きな鉢に植え替えをする予定です。

ドラセナ レフレクサ”ソング・オブ・ジャマイカ”

もう20年以上家にいる観葉植物です。過去に3回ほど植え替えもしました。日光を好みますが、年間を通じて明るい日陰でも育てられ、真夏の直射日光に当たっても、葉焼けを起こしにくい植物です。乾燥を嫌うので、毎回たっぷり水をあげていますが、枯れた葉や枝が目立つようになってきました。

フィロデンドロン・セローム

セロームは、大きく広がった特徴的な形の葉をもち、南国風の雰囲気を出してくれるオシャレで人気の観葉植物です。これは猫が届きにくい場所に置いていたので、我が家の観葉植物の中で、唯一手をつけられていない植物です。

昨年春に植え替えをした時の様子はこちら→大きく元気に育つために。 観葉植物の植え替えは今がチャンス! 失敗しないために知っておきたいポイント!

湿度を好む亜熱帯の植物で、耐寒性もあるため育てやすいです。葉の色が良く艶があり、生き生きと成長してきました。来年また一回り鉢を大きくしたいと思います。

冬の間に植物にしておくこと

観葉植物はほとんどが寒さに弱く、気温が5℃以下になと休眠状態になり、長く続くと春先に傷んで死んでしまうこともあります。冬場に注意するポイントは

■日当たり
昼間は暖かい窓辺に置いて、朝晩の気温が急激に下がる時には窓辺から離してカーテンを閉める

■水やり
2週間に1、2回、土の表面が乾いた頃
・少し乾燥気味の方が耐寒性が強くなる。
・水やりの水は常温のものが好ましい。
・冬場は乾燥対策として霧吹きで葉に水を吹きかけるのも効果的

■寒さ対策
床置きの鉢は夜間の冷気で傷むこともあるので、敷物を敷いたり、台の上に乗せるなどが良い

冬は色々気を付けていても寒さで根が傷み、少し葉が落ちたり少なくなったりする事もあります。葉が落ちても完全に枯れてはいないので、春まで様子を見てみましょう。また、必要に応じて観葉植物の栄養剤などを与えると春先に元気に成長を始めることができます。

冬の観葉植物のお手入れで春が楽しみになります♪

インテリアの一部として溶け込んでいる観葉植物ですが、室内にあるホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着、分解し、光合成をして酸素を増やす働きもしています。

冬の間にできることは、葉の表面の乾燥を防ぐために霧吹きなどで水分を補給しながら、土が乾いたら水をあげること。枯れた葉や枝は切ってすっきりさせておくことが良いですね。

これらを行っておけば、春には一回り大きな鉢に植え替えたり、土を取り替えたりしてぐんぐん成長させることができます。癒しやリラックスを部屋の中で与えてくれる観葉植物。それらが気持ち良く冬を過ごせるように、お手入れもしてあげたいものですね。

 

 

 

 

この記事をかいた人

忙しくてついつい後回しになってしまう細かい場所の掃除の数々ですが、こうしてコラムにするからにはきちんと手を加えなければ!と重い腰を上げて掃除に励む毎日です。でも終わった後の綺麗になった部屋を見るのはやはり嬉しい。今週からしばらく掃除特集をお届けします。

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