その枕がもしかして肩こりの原因? 枕の選び方で朝の目覚めが変わります!

ぐっすり睡眠を取ったはずなのに、朝目がさめると頭が重かったり首回りがガチガチに固まり、朝から腰痛が発生していたり。また、夜間に頭や首の痛さで必ず一度は目が覚めたり。

先日あまりの首のコリに耐えかねて整骨院を受診をしたところ「ここまで張りが強いコリ。これは枕が合っていないのかもしれませんね。」と言われました。

枕?てっきり普段の生活でパソコンを見つめていて動かない時間が多いため、目の疲れや血行不良が原因だと考えていました。睡眠時の枕もコリの原因になるなんて!

考えてみれば、睡眠時に頭の重さを一手に引き受けてくれる枕は、使う人によって選ぶ枕のタイプも変わるものです。

市販の柔らかな羽毛枕を2つ重ねて使っていた私の枕は合っていなかったのでしょうか?またどんな枕が首のコリを解消してくれるのでしょうか?

 

 

寝ている間に首や肩がこる仕組みとは?

頭から首にかけてのカーブと、肩幅の広さは人それぞれ違っています。人間の頭部の重さはボーリングの球くらいと言われており、睡眠時に使う枕は寝ている間中その重さが常に乗っています。

しかし枕の高さがあっていないと、枕が首を圧迫して脳への血流を悪くしてしまい、起床時に頭痛がしたり、肩がこったりしてしまうのです。

首の血流が悪くなると、首から背骨、背骨から腰へと負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。

頭部や首のコリだけでなく、ひどくなると手足のしびれなども引き起こす可能性のある症状。これが枕が合わないことの原因のひとつだと考えられるわけです。

 

 

今使っている枕はどのタイプ?

人間の首はボーリング球ほどの重さの頭部を支えるため、まっすぐではなく湾曲しています。

自然に立っている時の姿勢がその人の一番楽な姿勢なわけで、その姿を寝ている間も保つことができれば、不調は起こらないと考えられます。

ところが、寝ている時に首に合わない高さの枕を使うことによって、自然な湾曲が歪められ、逆に負担になっている場合もあるのです。

寝ている姿勢を支えるための枕には色々なタイプがありますが、起床時に枕が合わず不快な症状を感じている人にとってこれらの枕はどんな結果をもたらすのか調べてみました。

 

高すぎる枕

枕が高すぎると、頚椎(首にある七つの骨)の形が起きている時と同じように湾曲せず、引っ張られたような感じになってしまうため、肩こりや首こりになりやすいです。ひどくなると首の骨に湾曲が見られないストレートネックと言われる状態になってしまいます。

高すぎる枕は顎が引けて、気道を圧迫してしまうために、空気の通り道が狭くなり「いびき」の原因ともなりかねません。

 

低すぎる枕

低すぎる枕だと頭も沈んで下がります。

その分顎が上がってしまい、頭に血が上って脳への刺激が強すぎる状態になってしまいます。

 

柔らかすぎる枕

枕が柔らかすぎると、頭や首をしっかりと支えきれません。

そのため立っている時の自然な首の湾曲をキープすることができず、かえって首に負担がかかり、睡眠を妨げてしまいます。

また、頭が埋もれ過ぎててしまい、寝返りを打ちにくくなります。

 

硬すぎる枕

硬い枕は寝返りを打つことはできますが、頭が沈み込むことができず首への負担が強くかかることになります。

 

 

理想の枕、ポイントは寝返りのしやすさ

人はそれぞれ体型も首のカーブも違うもの。しかし横になって眠る時に立っている姿勢を正しくキープできると快適に眠り、翌朝不調に見舞われずに起きることができます。

横になると起きている時の頭の位置と寝具の間に隙間が生まれます。この隙間を埋めるのが枕の役割です。

枕は頭だけを乗せるものだと思っていませんか?

正しい枕の当て方は、肩の上の部分くらいまでが枕に乗っている状態だと言われています。こうすることで枕に乗せた後頭部から首筋、肩にかけて全体で頭の重さを支えることができます。

さらに寝ている間に同じ場所だけが圧迫されないように、人間は睡眠中に無意識に寝返りをして体を動かしています。

同じ体勢で寝返りをうつことなく長時間寝ていると、体の一定の部分だけが圧迫されることになり、起きた時に肩こり、腰痛、頭痛など不調を感じての目覚めとなります。

枕を選ぶには「寝返り」をどれだけ楽にうてて、自分が楽な姿勢で睡眠を取れるかがポイントになるのです。

 

 

枕の大きさ、素材、高さ、形を選びましょう

自由に寝返りをうてるようにするためには、小さすぎる枕では窮屈に感じて体がのびのびとリラックスできません。ある程度の大きさのある枕が必要です。

また、仰向けに寝ること、寝返りをうって横向きに寝ることを繰り返すことを考えると、全く同じ高さのフラットな枕では首のカーブを維持することが出来ず、首に負担がかかってしまいます。

枕の素材は人それぞれ好みがあるので、どれがお勧めとは一概には言えませんが、そば殻や、ビーズ素材のものは、頭に当たった感触が気持ちよく、頭の重さと首のカーブに沿って自然なくぼみを作ってくれます。

パイプ素材は通気性もよく、ダニなどの心配もないことがポイントです。羽毛素材は冬は暖かく、夏は蒸れにくいというメリットもあります。

自分にあった素材を選ぶには、枕の専門店などで実際に横になって試して見ることが良いでしょう。

 

 

悩んだ末に選んだのは真ん中がくぼんだ枕でした

枕の選び方の知識をある程度身に着け、専門店に行って素材を変えてたくさんの枕を試してみました。

その結果自分の首のカーブに合うのは、真ん中にくぼみがあり、低めに設定された枕だとわかりました。柔らかめが好きなので、素材は羽毛にしました。

たかが枕されど枕。実際に届いた枕で寝てみたところ、まずはその寝返りのしやすさに驚きました。そして朝起きても頭が枕のくぼみから外れず乗っていることに感動しました。

それまでは朝起きると枕の隅の方に、頭が申し訳程度に乗っている状態だったのです。

自分にあった枕を選ぶということは、目覚めて活動をするエンジンを快調にかけるためにも、必要なのだなと感じました。

もしも今起床時に爽やかに目覚めることができないとお悩みの方は、一度枕を見直してみることをおすすめします。

この記事をかいた人

年末が近づき、気持ちだけが焦る毎日ですが、そんな時はいつもより長く犬の散歩に出かけるようにしています。犬とともに歩いていると、頭の中が整理され、考えがまとまらなかったことも意外とスッキリ解決できることも。冷たい空気の中を深呼吸しながら歩くことで、体の中に新鮮な空気を取り入れることもできて、帰宅後は体がポカポカです。

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