食物繊維が沢山摂れる!コンビニでも買えるスムージー飲み比べ

時間の無い朝や、手っ取り早く野菜を摂りたい時に飲むスムージー。手作りする人も多く、人気が続いていますね。特に暑い時期は氷を入れたりして飲みやすいのも人気の秘密のようです。このスムージー、コンビニやスーパーでも最近よく見かけるようになりました。手軽に野菜や果物を摂りたい時、ランチの時の野菜不足解消などにも役立ちます。そんなスムージーを飲み比べてみました。予想以上に美味しく飲めたものを幾つかご紹介します。

スムージーとは?

スムージー(英語ではSmoothie)は本来、凍らせた果物や野菜等を使いこれらをミキサーにかけたシャーベット状の飲み物のことを言います。

伝統的なレシピでは、凍らせた野菜や果物をミキサーにかけて作るものでした。しかし、時代によってレシピも変化して、現在では素材を凍らせず生のまま氷とミキサーにかけることが主流です。ミキサーにかけることで、なめらか(スムーズ)な食感になることが「スムージー」という名前の由来だそうです。

今ではスムージーと言えば「果物や野菜の食感を感じられる少しドロッとした飲み物」と広く知られていますが、実はスムージーが誕生したのは今から約100年前のアメリカ。1920年代にジューサーやミキサーが一アメリカの一般家庭に爆発的に広まり、それにつれてスムージー人気も広がっていったそうです。1920年代と言えば、日本は大正の終わりから昭和の初めの頃。このころにアメリカではすでにスムージーを飲んでいたのですね。

ただし、アメリカで当初飲まれていたスムージーは、甘くして飲むのが一般的でした。今のような健康的な飲み物というよりも、甘さを加えてシェイクのような感覚で飲まれていたそうです。

2000年頃になると甘いスムージーの印象が一変します。果物や葉野菜などをふんだんに使ったグリーンスムージーが登場。野菜不足を解消し、健康や美容に役立つと一気に人気が広がりました。日本でのグリーンスムージーの上陸は2010年ごろから。健康に役立つこの飲み物がモデルやタレントの間で話題になり、広く浸透していきました。

野菜ジュースとの違いは食物繊維を残す「ミキサー」を使うこと!

スムージーが野菜や果物を入れているのなら、野菜ジュースとどう違うの?と思われる方も多いことでしょう。スムージーの特徴は、ミキサーを使って野菜や果物をまるごと使うということ。種類によって皮や種も取り除かずミキサーに入れる場合もあります。また、作るときに水や牛乳などの水分を加えるのもスムージーの特徴のひとつ。というのも、種や皮の部分は繊維質が豊富に含まれていることや、水分が少ないこともあり、そのままではどうしても飲みにくくなってしまうからです。

水分を加えたグリーンスムージーは、皮も種も全部一緒にミキサーにかけてしまうので食物繊維などの栄養が豊富な上、皮を剥いたりする手間もなく簡単に作れるのが魅力なのです。また材料を凍らせて作るスムージーとは違い、グリーンスムージーは常温でも作れることもポイントですね。

一方の野菜ジュースは、スムージーとは異なり種や皮を使用することはありません。ジューサーなどを使って食物繊維を取り除いて作るものです。そして基本、水分は入れません。果肉のみを使う、または果汁を絞り出すというのがジュースの作り方です。すでに果汁や果肉の水分があるため、作るときに氷や水を加える必要のないのが特徴です。

なお、スムージーもジュースも作るときに熱が加わることはありませんが、市販されているものの場合、安全性や保存性を高める必要があるため、熱処理や添加物が加えられることもあります。

スムージーを飲むメリット

スムージーもジュースも、野菜や果物を使うという点では共通しています。では、ジュースと比べた場合、スムージーならではのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

食物繊維が豊富にとれる

スムージーの大きな特色は、食物繊維を豊富に取れるということです。野菜でも果物でも、果肉に比べて皮や種は食物繊維が非常に豊富なもの。ジュースの場合は、ジューサーで野菜や果物を絞り、口当たりが悪くなる部分は取り除いてしまうため、ほとんど食物繊維が残りませんが、スムージーは丸ごとの食材を使用し使い切るため、しっかりと食物繊維を摂取することができます。

皮や種に含まれる栄養素もしっかりとれる

果物の皮や種には果肉よりも豊富な栄養素が含まれている場合があります。たとえば、ブドウの場合、皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニンと呼ばれる活性酸素を除去し、若さを保つ働きのある成分が含まれています。ほかにも、リンゴやオレンジなど、皮と種に豊富な栄養を持っている食材も沢山あります。普段は捨てられてしまう部分に含まれる栄養素を、しっかり摂取できるのもスムージーの魅力です。

苦手な野菜でも飲みやすくできる

子どもだけでなく、大人でも苦手な野菜がある人は多いものですよね。スムージーであれば野菜と果物を上手に組み合わせることで、苦手な野菜も摂取しやすくなります。苦味のある野菜や、緑の葉物も、果物と混ぜることで甘くて飲みやすくなるもポイントです。

お腹に溜まるのでダイエットにも効果的

スムージーダイエットがブームになったこともありましたが、果物や野菜をそのまま使用して食物繊維も残さず飲めるスムージーはお腹にしっかり溜まるのです。そのため、大きめのコップ1杯くらいでも満腹感が持続し、ダイエットにも効果があると言えます。

身近で買えるスムージー飲み比べ

コンビニやスーパーで手に入るスムージーを幾つか飲んでみました。今はスムージー人気で、季節によって果物などを変えて種類が豊富に発売されています。お気に入りのスムージーを見つけるのも楽しそうですね!

■KAGOME 野菜生活「Smoothie 巨峰マキベリー」

1日に摂るべき野菜の半分量の野菜を使用し、食物繊維がしっかり摂れるようになっています。巨峰の紫色が綺麗なこのスムージーは秋にぴったりですね。マキベリーとは聞いたことがない名前でしたが、調べてみるとポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれており、美容と健康に効果的とか。砂糖・甘味料・増粘剤無添加なので朝食代わりやランチと一緒に飲むのがおすすめです。甘みが強く、とても飲みやすいスムージーでした。

■Family Mart 「GREEN SMOOTHIE」

ファミリーマートオリジナルで10種類の国産野菜を使用し、1食分の野菜、1食分のビタミン6種を摂取できるスムージーです。
ケール、6種類の果汁、スピルリナなども入ってます。砂糖も甘味料などはもちろん無添加。中身の色はスムージーらしい色で飲むのに勇気がいりそうと思いましたが、飲んでみるとフルーツ(りんご)の甘さがしっかり出ていて、飲みやすかったです。粒々感を一番感じたスムージーでした。

■LAWSON 「グリーンスムージーOne Day」

ローソンオリジナルのスムージーは、1日分の野菜350gを使用したグリーンスムージーです。人工甘味料・着色料・増粘剤は不使用です。これもかなり色々な野菜がミックスされている色合い。苦味があるのかと思いましたが、全く感じませんでした。飲みやすいように桃果汁の甘みが加えられているそうです。

手軽に買えるスムージーなら、これからも続けられそう

各メーカーやコンビニから競うようにスムージーが発売されている昨今。食物繊維入りがヒットの秘密とか。食物繊維は消化・吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。便秘の予防効果が期待出来るだけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの効能があります。現代に生きる日本人には不足していると言われる食物繊維なので、スムージーで手っ取り早く飲めるのが人気の秘訣なのでしょう。コンビニやスーパーでスムージーを見かけたら、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

この記事をかいた人

まだ暑い日が続いていますが、季節はゆっくりと秋に近づいています。キノコたっぷりのパスタや、栗ご飯、柿も美味しいし、焼き芋も食べたい!いつも行く産直市場で秋の味覚の献立を考えながら買い物するのも、楽しみのひとつになっています。

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