夏はスイカ! アンチエイジング効果もあるんです!

みずみずしい赤色が、夏の代名詞ともなっているスイカ。暑い日が続く夏の果物として水分補給のためにも欠かせない果物ですよね。

スイカのほとんどは水分。これはわかっていることなのですが、ではなぜ夏にスイカを食べるのでしょうか?

実はスイカには意外とありがたい効用がたくさんあるんですよ。

 

 

スイカの由来

原産地はアフリカですが、中国では西の方から伝わってきたウリということで「西瓜」の字を当てて呼ばれるようになりました。日本には相当古く平安時代の頃から伝わっていたそうです。

現在日本では北から南まで各地でスイカの生産は行われていますが、最も多く生産しているのが熊本県で全体の約15%を占めています。次いで千葉県、山形県などが続いています。

スイカはつる性の瓜科スイカ属の植物なので、実は野菜扱いなのです。しかし、食べ方から判断すると果物として見た方が良さそうですよね。園芸の分野ではスイカの種なども売られていて野菜として扱われますが、市場や栄養学上は果物として扱われるという、少々ややこしい植物です。

 

 

スイカの栄養素

ほとんどが水分と思われているスイカですが、その中でもスイカを食べることによって得られる栄養分もあります。

スイカに含まれている栄養素について見ていきましょう。

 

シトルリンで巡る身体に

シトルリンはウリ科の植物に多く含まれている成分で、主な働きは血管を拡張させる作用です。血管を広げることで、全身の血の巡りがスムーズになり、体のあらゆる部分に酸素と栄養素を届けることができます。

その結果冷え性の改善や、肌の新陳代謝がよくなることで美肌効果も期待できます。

 

カリウムでむくみ予防を

カリウムは、ナトリウムとともに細胞内の浸透圧を一定に保ち、細胞を正常に動かすために必要な栄養素です。浸透圧とは濃度の高い液体に、濃度の低い液体が移動してその濃度を薄める働きを言います。

高血圧は血中のナトリウムが高くなりすぎた時に、それを薄めようとして体液が血管に入ることで血圧を圧迫して高血圧になります。

また、むくみは体液のナトリウム濃度が高くなると、余分な水分を吸収してナトリウム濃度を下げようとするので、体内に水分が溜まってしまうのです。

カリウムには余分なナトリウムを体外に排出する働きがあります。このため、血圧を安定させたり、むくみをなくしたりするなどの効果が期待できます。

 

リコピンで美肌に

トマトに含まれることで有名なリコピンは、実はスイカの方が多く含まれています。リコピンはシミ、シワ、ソバカスなどの原因となる活性酸素を除去する力を持っています。

特にスイカやトマトの赤色はリコピンの成分で、夏の太陽をしっかり浴びて大きくなったたスイカには、豊富なリコピンが含まれています。

暑さで体力も使い、食欲の落ちる夏場に食べることで、抵抗力を高めて夏のトラブルから守ってくれるそうです。

 

Βカロテンで新陳代謝をよく

緑黄色野菜や果物に含まれている色素のことをΒカロテンと言います。強い抗酸化力を持っていて、体の酸化を防ぐアンチエイジング効果もあります。

スイカは緑黄色野菜の中でもΒカロテンの含有量が高いので、その効果が期待できそうです。

 

 

こんな方にはスイカがおすすめ

熱中症予防に

熱中症になることの多くは、炎天下の中のスポーツや外での仕事をしていることがあります。大量に汗をかいて水分や塩分が急速に不足するため、身体の体温調節の機能が乱れることが原因です。

スイカには90%の水分と、糖分やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分が含まれており、そこに食塩を少し振りかけることで、スポーツドリンクと同じような効果が期待できるのです。

 

美白、美肌効果

スイカを食べる季節は夏。夏は紫外線の量も強烈なため、美白効果のある化粧品などを求める人も多いと思います。

スイカに含まれているリコピンやビタミンCが新陳代謝を活発にして、肌の健康を保ってくれます。

 

夏バテ、疲労回復

暑い日が続いて夏バテ気味の身体には、スイカに含まれる糖分がおすすめです。スイカの糖分はブドウ糖と果糖が多く、素早くエネルギーに変わってくれます。

また、スイカに含まれるΒカロテンには疲労回復効果もあるので、夏には積極的にスイカを食べるのもわかりますね。

 

むくみ解消

90%が水分のスイカには、優れた利尿効果があります。さらに血管を広げて血流を良くする働きのあるシトルリンが、手足のむくみを解消してくれます。

また、カリウムも豊富に含まれているので、高血圧や動脈硬化の予防も期待できますね。

 

ダイエット

利尿作用があり、むくみが解消され、食物繊維も含まれているスイカはダイエットにも効果を発揮する果物と言えるでしょう。

そのまま食べてもよし。ジュースにしたり、スムージーにしたりも美味しそうです。夏限定のダイエットのメニューに加えてみてはいかがでしょうか。

 

 

スイカのおいしい食べ方

スーパーなどで売られているスイカは、ほとんどがカットされて並べられています。糖度が書かれているものもあり、12度以上なら確実に甘いスイカです。

また、カットした表面が割れているものは、熟しすぎて身が柔らかくなっているものもあるので、割れ目のないものを選ぶのがおすすめです。

丸のままで買う場合は、つるの付け根がくぼんでいるものが熟して美味しいそうです。

また、スイカは冷やしすぎると甘みが半減して、美味しくなくなるので、スイカを食べようと思ったら長いこと冷蔵庫に入れて冷やしすぎず、食べる少し前に冷蔵庫に入れるくらいでちょうど良いでしょう。

 

 

まとめ

水分補給だけだと思っていたスイカには、実はたくさんの効果が詰まっていたのですね。ただし、身体に良いからといって、食べ過ぎはお腹を冷やして胃腸を壊してしまうことも。適量を守って美味しくいただくことがポイントです。

スイカをしっかり食べて、夏後半戦を元気に乗り越えましょう!

この記事をかいた人

年末が近づき、気持ちだけが焦る毎日ですが、そんな時はいつもより長く犬の散歩に出かけるようにしています。犬とともに歩いていると、頭の中が整理され、考えがまとまらなかったことも意外とスッキリ解決できることも。冷たい空気の中を深呼吸しながら歩くことで、体の中に新鮮な空気を取り入れることもできて、帰宅後は体がポカポカです。

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年末が近づき、気持ちだけが焦る毎日ですが、そんな時はいつもより長く犬の散歩に出かけるようにしています。犬とともに歩いていると、頭の中が整理され、考えがまとまらなかったことも意外とスッキリ解決できることも。冷たい空気の中を深呼吸しながら歩くことで、体の中に新鮮な空気を取り入れることもできて、帰宅後は体がポカポカです。