アレルギーの原因かも!? 「呼吸の仕方」を考えてみよう

皆さん、こんにちは。

今日は『呼吸の仕方』について一緒に考えていきたいとおもいます。

皆さんは口と鼻、普段どちらで呼吸をしていますか?

「そう言われてみると、、どっちかなぁ?」なんて思った方は多いのではないでしょうか?

普段から自分がどんな呼吸をしているかを意識している人はなかなかいません。
ですが、呼吸の仕方は全身の健康に大きく関わっているのです。

口呼吸ができるのは1歳以上の人間だけ。
そう聞くと人間が特別なように感じますが、次のような弊害があります。

口で呼吸するとお口の中が乾きやすくなり唾液の量が減ります。
お口を守っている唾液の量が減ると菌の量が増えたり、炎症が起こりやすくなります。

すると歯周病や口腔乾燥症などのお口の疾患を引き起こします。

また、口呼吸をしている人は免疫力が低下する事がわかっています。

口で呼吸をすると外の空気と一緒に入ってきた病原体が喉の奥にある
リンパ組織に直撃します。

リンパ組織は人の免疫を担っている重要な組織です。

雑菌だらけになったリンパ組織は疲れてしまい、免疫システムの異常をおこします。

これが全身のアレルギー性の疾患(花粉症・ぜんそく・アトピー性皮膚炎・関節リュウマチ・過敏性大腸症候群・潰瘍性大腸炎など)と関係があるとされているのです。

最近では口呼吸がIgA腎症と関わっているという研究結果が出てくるなど、様々な事が分かって来ています。

私は口呼吸はしていないから、大丈夫という方も、
朝起きて、お口や喉が乾いている方は要注意なのです!

 

寝ている間に口呼吸しているかはココをチェック!

自覚がない方でも寝ている時はほとんどの人のお口は開いています。

その他にも口呼吸をしている方の特徴は

  • くちびるが乾いている
  • 口をとじると下顎に梅干しのようなくぼみができる
  • 左右の目の大きさが違う
  • 口の端が下がっている
  • アレルギー症状がある

など。
ひとつでも当てはまると口呼吸をしている可能性があります。

小さい頃、親や祖父母に「お口を閉じなさい」と言われた記憶はありませんか?

口が開いて口呼吸の癖がついてしまうと免疫力の低下だけでなく、歯並びの不調、口臭、いびきなどの弊害を引き起こします。

人間はもともと鼻で呼吸するように設計されています。

鼻の粘膜は毛細血管や細かい毛に覆われているため鼻から呼吸をすると、外からの空気に混じったゴミやばい菌をフィルターのように取り除いてくれます。

また、鼻から吸った空気は副鼻腔を通ってそこで加湿・加温されて、気管や肺に負担をかけないような状態になって身体に入っていきます。

口呼吸ではウイルスや細菌を含み、体温より低い乾いた空気が直接身体に入ってくるのです。

口呼吸の可能性がある人は早めの対策が必要です。
まずはご自身がいつも呼吸をどこでしているか、意識されてみてくださいね。

それでは、またお会いできますことを楽しみにしております。

この記事をかいた人

井手 真里
「本来の自分の力を発揮して生きる人を創出し、人と社会と自然が調和した未来を創造する」という理念の元に、新しい形の歯科クリニックの経営、現代人には必須のストレスコントロールレッスン、女性のためのシンプル心理学セミナー、医療者のためのコミュニケーション研修、予防医学の啓蒙活動など様々な活動を行う。広島大学歯学部卒業後、歯科医師として診療を行うかたわら心理学(アドラー心理学、カウンセリング技法、交流分析、発達心理学、催眠療法など)、東洋哲学、分子整合栄養療法、リンパセラピーなどを学ぶ。心と身体の両方からアプローチすることで、病気の治療だけでなく、ストレスの軽減など現状をプラスの方向に変化させていく診療スタイルをとる。プライベートでは一児の母、家族で旅行に行くのが何よりも楽しみなアラフォー女性。

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「本来の自分の力を発揮して生きる人を創出し、人と社会と自然が調和した未来を創造する」という理念の元に、新しい形の歯科クリニックの経営、現代人には必須のストレスコントロールレッスン、女性のためのシンプル心理学セミナー、医療者のためのコミュニケーション研修、予防医学の啓蒙活動など様々な活動を行う。広島大学歯学部卒業後、歯科医師として診療を行うかたわら心理学(アドラー心理学、カウンセリング技法、交流分析、発達心理学、催眠療法など)、東洋哲学、分子整合栄養療法、リンパセラピーなどを学ぶ。心と身体の両方からアプローチすることで、病気の治療だけでなく、ストレスの軽減など現状をプラスの方向に変化させていく診療スタイルをとる。プライベートでは一児の母、家族で旅行に行くのが何よりも楽しみなアラフォー女性。