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季節を感じる暮らしの小部屋

2017.06.16

本格的な雨の季節が来る前に。
防水スプレーと雨の日のお手入れについて。

イメージ 本格的な雨の季節が来る前に。防水スプレーと雨の日のお手入れについて。

雨が続く憂鬱な季節。今年もいよいよ梅雨のシーズンが到来しましたね。梅雨時の外出は傘が手放せません。晴れている日が続く頃は傘立てに入れっぱなしにしたままで、雨の日が続くと濡れたままで傘立てに入れっぱなし。そんな可哀想な状態の傘では傷みも早く、撥水加工が落ちるのも早くなってしまいます。水をしっかり弾いて傘の表面に水滴が丸くついてこそ傘。じっとり染み込んでいるような傘の状態ではいつ水漏れするかもわかりません。この梅雨の時期にもう一度防水対策をしっかり見直してみましょう。効果的な防水スプレーの使用方法をお知らせします。傘だけでなく、カバンや靴などにも応用できますよ。

防水スプレーにはどんな効果があるの?

防水スプレーには大きく分けてシリコン系とフッ素系の二種類があります。

◆シリコン系

シリコン系のスプレーは繊維の上に油膜を作ってしっかり張り付くので、長持ちはしますが通気性がなくなるもの。

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◆フッ素系

フッ素系は繊維に付着して防水、防油効果を発揮します。ほとんどのものに使えますが持続性はあまり期待できないもの。

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防水スプレーと言っても用途ごとに使うスプレーが微妙に違ってきます。例えば雨傘やレインコート、レインブーツなどそれ自体がもう撥水するような生地で作られているものを防水する場合は油膜を作ってくれる「シリコン系」のスプレーが良いでしょう。

革製品の靴や鞄、または布製品などの防水には繊維に付着して通気性のある「フッ素系」のスプレーが良いようです。もうひとつフッ素系スプレーには、汚れを付きにくくする効果もあります。誤ってシリコン系のスプレーを皮革製品にかけてしまうと、靴などは油膜で通気性が悪くなり蒸れやすくなったり、脱色、変色したりするので注意しましょう。

また、一口に革製品と言っても、皮革製品の中にはエナメルコーティングされたものや、ワニや蛇などのような爬虫類皮革素材、スウェードやヌバックなどの起毛加工されたもの、革を動物油でなめした製品のオイルドレザーなどがあります。知らずに防水スプレーを使ってしまうと、変色やシミなどトラブルが起こりやすくなります。これらには専用のクリームやコーティング剤を使うことが必要です。

靴やカバン、傘への防水スプレーの使い方

◆革靴(フッ素系スプレー)


  • (1)汚れをとっておく
  • (2)30センチほど離して全体に行き渡るように2~3秒ずつスプレーする。
  • (3)これを2回繰り返します。

近すぎるとムラができたり、変色の原因になるので均等に吹きかけましょう。

◆革のバッグ(フッ素系スプレー)


革靴と同様にフッ素系の防水スプレーを添付します。特にフッ素系のスプレーには汚れを付きにくくする効果も期待できるので、バッグを綺麗に使いたい方にはおすすめです。

◆布やナイロンなど革以外の素材のバッグ(フッ素系でもシリコン系でもOK)


革以外のバッグは、通気性などを気にすることも無いので、どちらのスプレーでも大丈夫でしょう(汚れが付きにくいようにするなら、フッ素系をおすすめします)。

◆スニーカー(フッ素系スプレー)


  • (1)使い始める前、または綺麗に汚れを落として乾かした状態の時に使用します。
  • (2)紐を外した状態で、30センチほど離して2~3秒ずつ満遍なくスプレーします。これを2回繰り返します。表面が少し濡れた状態になればしっかりかかっていることがわかります。
  • (3)紐にも同様にスプレーする。
  • (4)完全に乾かしてから紐を通しましょう。

◆傘、長靴、レインコートなど(シリコン系スプレー)


  • (1)汚れを落とします。
  • (2)傘を広げた状態で30センチほど離してスプレーをします。
  • (3)裏面にも防水スプレーをしておくと撥水効果が高まります
  • (4)15~20分かけて日陰で乾かします。
  • (5)少し日を空けて2~3回繰り返すと防水対策はバッチリです。

雨を防ぐレインコートはこちら

注意点

  • ・革製品は一箇所に多くスプレーがかかると変色やシミになってしまうので、離れて全体にスプレーの液がかかるように気をつけましょう。

  • ・防水スプレーを使う場所は、ベランダや玄関先など換気がきちんとできる場所で行ってください。室内や、玄関で防水スプレー液がかかると、その場所が滑りやすくなるので注意が必要です。新聞紙などをしいてから行うことをおすすめします。

  • ・スプレー液を吸い込んだりすることが無いよう、マスクなどをつけたり、顔からは離して行いましょう。小さい子供のやペットなどが近づけないようにしておくことも大切です。

実際にやってみました

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◆革靴(フッ素系スプレー)

中敷にスプレーがかからないように気をつけながら全体に吹き付けました。

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◆スニーカー(フッ素系スプレー)

新品のスニーカーでは無いですが、比較的新しくてあまり履いていなかった靴を選びました。まずは紐を全部取り外し、スプレーします。紐が無いことでスプレーもしやすくなり、満遍なく吹き付けることができました。

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外した紐にもしっかりスプレーをします。こうすることで、紐の部分から水分がしみてくることを防げるそうです。

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◆布地のトートバッグ(フッ素系スプレー)

夏には海に出かける時に持っていくこともあるキャンバス地(帆布)のバッグです。スプレーをすることで、アウトドアでも使いやすくなりますね。

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カバンは底の部分にもしっかりスプレーをしておきましょう。撥水加工が強まるとともに、汚れも付きにくくしてくれます。

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◆傘(シリコン系スプレー)

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◆表面がビニールコーティングされたバッグ(シリコン系スプレー)

傘もビニールコーティングされたバッグも、シリコン系スプレーでしっかりと表面に油膜を作っておきます。こうすることで、雨の日でもしっかり水を弾いてくれそうです。

スプレーする頻度

実際は靴を履くごとにスプレーした方が良いそうですが、なかなかそうもいきませんね。でも雨の季節だけはいつもよりマメにスプレーをした方が雨を弾き、埃なども付きにくくなるのでおすすめです。明日履く予定の靴ならば、できれば前日に防水スプレーをかけて乾かし、準備万端にしておきたいものです。

気をつけること

どの素材でも、時間をおいて最低でも2度ほどスプレーした方が効果は上がるようです。また、スプレーをしてすぐは効き目はなく、30分ほど経って乾いて初めて効果を発揮するので、晴天の日にまとめて一気にスプレーし、乾燥させておくことをお勧めします。

まとめ

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防水スプレーの効果的な使い方、いかがでしたか?防水スプレーと名のつくものなら、なんでも良いと勘違いしていましたが、用途によって使うスプレーを変えた方がより効果が出るのだということがわかりました。また、梅雨時期は面倒でもこまめにスプレーをかけておいた方が、結果的に傘、靴、カバン全てをキレイに長持ちさせてくれるのだなと思います。雨が降り続く梅雨の季節ですが、今年はマメな防水加工で憂鬱な雨の日のお出かけを少しでも楽にしてみましょう。

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梅雨明けとともに厳しい暑さが毎日続いていますね。できるだけ体の熱をとりつつ、体の中は冷やしすぎないように気をつけています。外出先の薄手のカーディガンが大活躍です。

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