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季節を感じる暮らしの小部屋

2018.04.13

今年もときめきましたか?
桜が人を惹きつけるわけとは

イメージ 今年もときめきましたか?桜が人を惹きつけるわけとは

日本の国花「桜」。九州沖縄から関東地方あたりまでは、満開の時期はすでに過ぎてしまいましたが、北国に住む方はまだまだこれから見頃がやって来ますね。毎年何回も見てきているはずなのに、桜の開花を待ちわび、開花宣言がニュースで報道されるほどの桜好きの日本人。近年は桜の開花時期に合わせて、海外から大々的な「桜見物ツアー」も組まれているようです。

人はなぜこんなにも桜の花を愛で、春の訪れに心がときめくのでしょうか。今年見た桜の写真とともに、桜の花の持つ不思議なパワーを調べてみました。

代表的な桜の種類とは

染井吉野

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元は日本に自生していた桜である「江戸彼岸」と「大島桜」を交配して誕生したと言われる染井吉野(ソメイヨシノ)。花見の桜として愛でられ、鑑賞されています。日本の桜といえばこの染井吉野のイメージですよね。これらは挿し木されて増やされてきたため、気象条件が同じ地域に植えられた桜は、同じ頃に開花するという性質を持っています。桜前線という言葉で表現されるように、地域ごとに一斉に咲いていくのですね。

八重桜

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山桜から変化した桜で、八重咲きで葉と一緒に開花する桜です。デコレーションなどで使われるお花紙のポンポンのようなぷっくりとした花びらが、これでもか!というくらい束になって咲いている様子は、とても可愛らしいものです。染井吉野などの桜の花びらは5枚なのに対し、八重桜は10枚から130枚ほどの花びらをつけるものもあるそうです。

八重桜はピンクや紅色など種類が豊富で、染井吉野の開花から遅れること1〜2週間で開花し、長く花を楽しむことができます。

しだれ桜

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長く柔らかい枝を持ち、花の重さで枝が柳のように垂れ下がる桜の品種です。1本の木だけでも存在感があり、見る人を惹きつけ、糸を垂らしたように見えることから別名「糸桜」とも呼ばれています。しだれ桜は寿命が長く、日本三大桜の1つである福島県の「ベニシダレザクラ」は、樹齢1000年を超えるとも言われています。

河津桜

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1月下旬から2月にかけて、まだ冬真っ盛りで寒いうちに開花する早咲きの桜のことを言います。花は桃色や淡い紅色です。染井吉野よりもよりも花びらの色が濃く、冬にこの桜が咲いていると周りがパッと明るく見えるほどよく目立ちます。花期が長く楽しめるのも特徴です。

これらの代表的なもの以外にも、全て合わせると100種類以上のサクラが存在しているそうです。近所で見かける桜がどんな種類なのか調べてみるのも楽しそうですね。

桜の持つ力に触れてみよう

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桜の花は、見ているだけでなんだか気持ちが高揚してくるのはどうしてなのでしょうか?桜の持つ色や香りなど、癒し効果や美容効果について調べてみました。

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【香り】

春を告げる花として咲く桜は、その香りに効果があることが知られています。強烈な花の香りというよりも、さりげなくふんわりと香る繊細な匂いです。これらはリラックス効果はもちろんのこと、ストレスを緩和する作用もあります。桜の花を見て穏やかな気持ちになったり、幸せを感じるのは、桜から出る香りの力もあったのですね。

【色彩】

桜色といえば薄いピンクをイメージしますね。ピンクには優しい女性的なイメージがあり、緊張を和らげて、心と体をリラックスして満ち足りた気分にさせてくれる色です。ピンク色をした桜の花が、満開の季節には街のいたるところで咲き乱れるのですから、桜を見てうっとりと癒されるのもよくわかりますね。

【美容効果】

桜の花びらから抽出された成分は、アロマオイルや化粧品などにも使われています。春には店頭で桜の化粧品を見かけることも多いものです。この成分には、肌の老化現象を起こす「糖化」を抑える働きもあるとか。また肌にハリや弾力を与えるコラーゲンの生成を促進する効果もあるそうです。春は季節の変わり目でお肌の状態を崩しやすい時期なので、桜の成分使った化粧品なども使ってみると良いかもしれませんね。

【食用として】

桜餅やあんパンにのせられた桜の花びら。それらは桜の花を塩漬けにしたものです。桜というとあの香りを思い出す方も多いことでしょう。桜の花の塩漬けにも効能があり、リラックス効果はもちろんのこと、抗菌作用や鎮静作用、アンチエイジング効果もあるそうです。たくさん食べるものではありませんが、飾り程度に使われている桜の花びらでも、効果を期待しながら食べてみるといいかもしれませんよ。

今年も桜を楽しめましたか?

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お花見を堪能された方も、これから桜の季節を迎える方も、1年のうちのほんのわずかな期間だけ咲き誇る桜の魅力に酔いしれてみてください。桜の咲く前は枯山のような森が、桜の咲いた後から一斉に若葉が芽吹き始め、季節は一気に進みます。冬と春の境目に咲く桜の花。その色と香りから多くの人が惹きつけられる理由がわかりました。

残念ながら私の住む地域では今年はもう散ってしまいましたが、来年の染井吉野を見るのが今から楽しみです。

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子どもの手が離れたのを期に本格的にライターの仕事を始めて4年目になりました。愛犬との散歩を通して、四季の移り変わりを感じるのが好き。思わず真似したくなるようなネタを探して日夜インスタグラムチェックに余念がありません。

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