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季節を感じる暮らしの小部屋

2018.06.29

クエン酸と重曹で泡のナチュラルクリーニングを!

イメージ クエン酸と重曹で泡のナチュラルクリーニングを!

梅雨で雨の日が続いたり、忙しい日々が続くとどうしてもおろそかになりがちな掃除。見て見ぬふりをしていても、うっすらと汚れが積み重なっていくのはどうにも気になります。

このコラムでも何度も取り上げたナチュラルクリーニングは、強い匂いもなく、窓を全開にして掃除をする必要もなく、思った時にさっとできるのが良いところ。

梅雨の晴れ間で、気持ちの良い青空がのぞいた日に、ナチュラルクリーニングで掃除をすることにしました。

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ナチュラルクリーニングを実践するわけ

環境への負担が少ない素材を使って掃除をすることを、ナチュラルクリーニングと呼びます。身体に負荷のかからない比較的安全性の高い素材なので、ペットや小さな子どもがいるご家庭でも、影響が少なく安心して使用できます。

ナチュラルクリーニングで使われるのは以下の種類があります。

アルカリ性の洗剤

  • 重曹
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 過炭酸ナトリウム(酵素系漂白剤に使われている)

酸性の洗剤

  • クエン酸

汚れも大まかに酸性とアルカリ性とに分けることができます。

アルカリ性の汚れ

  • 石鹸カスや水アカ

酸性の汚れ

  • 油汚れや血液、皮脂汚れ

「酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤」「アルカリ性の汚れには酸性の洗剤」を用いて中和すると覚えておきましょう。

今回はいつも使うクエン酸と重曹を使い、泡を発生させて汚れを落とす方法をご紹介します。泡を立てることによって殺菌消臭効果に加えて、ぬめりなどの汚れも吸着して落ちやすくしてくれますよ。

クエン酸が得意なこと

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少し粒子の粗いのがクエン酸です。クエン酸は名前の通り酸性で水アカや石鹸のカスなどのアルカリ性の汚れを分解する作用があります。

水アカの白い汚れの原因は水道水に含まれるカルシウムです。クエン酸はカルシウムと結合する性質があるため、水アカ汚れを落とすには威力を発揮してくれるのです。

その他にも汚れの分解効果、消臭効果、抗菌効果などがあり、洗面所や浴室、トイレの掃除には欠かせない製品なのです。

重曹が得意なこと

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細かな粒子が特徴の重曹ですが、水に溶けにくい性質があります。また、重曹は結晶が丸く粒子が細かいため、研磨作用があります。

重曹を水に溶かすと弱アルカリ性になります。酸性の悪臭の消臭効果、湿気の吸湿効果があります。

このため、酸性の汚れの中でも皮脂等の軽い汚れを落とすのが得意です。排水溝など汚れが溜まっている場所は、クエン酸との組み合わせで対処しましょう。

キッチン周りのちょっとした汚れは泡掃除が便利

キッチンの蛇口はシャワー式なので、使っているうちに水の出が悪くなったりします。シャワーの穴の部分に付いた汚れを取る掃除をしてみました。

クエン酸1:重曹2の割合でコップに入れます。

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ここに水を入れると

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泡が一斉に出てきました。この泡が汚れに付着して落としてくれます。匂いも無いので思いたったらすぐにできるのが便利です。

クエン酸+重曹の泡の出る仕組み

酸性のクエン酸とアルカリ性の重曹を混ぜることにより、化学反応による発泡作用で皮脂汚れや石鹸カス、カビなど色々な汚れに効果を発揮するものに生まれ変わります。

塩素系と異なり、酸性のクエン酸と重曹が混ざっても危険はありません。安心して使用することができます。

シンクの汚れや三角コーナーの汚れも泡ですっきり

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シンクも使っているうちに汚れが付着して変色しやすい場所です。まずは重曹を振りかけて汚れをこすります。そのあと少し放置して汚れを浮かせたあと、クエン酸を振りかけ、水を少しずつ流して発泡させます。

この状態で再度こすると、汚れが綺麗に落ちました。ポイントは先に汚れを浮かせておくこと。クエン酸と混ぜて出来た泡が、その汚れを絡め取ってくれます。

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三角コーナーもクエン酸と重曹で発泡させて少しつけ置きをしました。それでも取れない汚れは酵素系漂白剤を使います。塩素系と違って匂いもキツくなく、使いやすいのもポイントです。

ただし酸素系漂白剤は40℃~60℃のお湯で1番力を発揮します。お湯がぬるいと汚れが落ちにくいので注意しましょう。

トイレ掃除も一緒に

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トイレもこまめな掃除をしないとあっという間に汚れが溜まる場所。ナチュラルクリーニングで掃除をするようになってから、トイレ掃除専用の洗剤は使わなくなり、用具置き場もスッキリして掃除もしやすくなりました。

重曹には黒カビに含まれるタンパク質を分解する作用や、粒子が細かいので、便器に傷を付けることなく汚れを削り落とす研磨作用があります。また、酸性のアンモニア臭をアルカリ性の重曹が中和することで、臭いを消す消臭効果もあるため、トイレ掃除にはおすすめの洗剤です。

クエン酸を重曹と混ぜて使うと、炭酸ガスが発生して気泡が汚れに吸着し、落ちやすくなります。便器内の頑固な汚れにはクエン酸と重曹を1:2で混ぜて泡を発生させて使うのが良いでしょう。重曹の消臭効果と、クエン酸の除菌・抗菌効果で気になる汚れや臭いをスッキリ落とすことができます。

便座や便器の周りにはクエン酸をスプレーしてキッチンペーパーを貼り付け、汚れを浮かせた後に拭き取ります。

浴室もクエン酸と重曹を添付してラップパックを

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キッチン、トイレときたら風呂場も一緒に掃除してしまいたいですね。我が家の風呂場の床は汚れが目立ちやすく、ちょっと手を抜くとあっという間に黒ずんできます。

水に溶かしたクエン酸をたっぷりスプレーした後、ラップで覆って数時間置いた後に磨くと汚れが落ちやすくなります。

無理にゴシゴシする必要もなく、水アカなどのアルカリ性汚れは、酸性のクエン酸で中和させて汚れを浮かせて取るというのが一番確実な方法だなと思いました。

以前は塩素系ハイターを全面にスプレーしたりしていましたが、クエン酸パックをするようになってから、匂いも気にならず、汚れもスルッと落ちるのでとっても気分がいいです。

ナチュラルクリーニングのまとめ

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酸性のクエン酸とアルカリ性の重曹。それぞれ得意なことがあり、単独で使うこともできます。混ぜて使うと発泡してさらに汚れを落としやすくしてくれます。

ナチュラルクリーニングの便利なところは

  • ・匂いが気にならない
  • ・トイレ用、風呂用と分けることなく、どこにでも同じように使える
  • ・ほとんどの場合手荒れが気にならない(荒れやすい方はゴム手袋を)
  • ・子どもやペットが居ても、神経質にならずに使うことができる

※注意点※

便利なクエン酸ですが、塩素系ハイターなどと合わさると有毒なガスが発生するので、混ぜるのは絶対に危険です。ナチュラルクリーニングで使用する酵素系漂白剤と呼ばれる過炭酸ナトリウムは、クエン酸と混ぜても心配はいりません。

これらのことを守って、キッチンや浴室など目につきやすい場所にいつもクエン酸と重曹をスタンバイさせておきましょう。こまめな掃除の習慣がきっと身につきますよ。

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梅雨明けとともに厳しい暑さが毎日続いていますね。できるだけ体の熱をとりつつ、体の中は冷やしすぎないように気をつけています。外出先の薄手のカーディガンが大活躍です。

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